【彼女は後宮で成り上がる~龍宮禁恋譚~】キャラ語り・春蕾
商業連載作品『彼女は後宮で成り上がる~龍宮禁恋譚~』
キャラクター語りです。やってみたかったので。
初回は主人公の「春蕾(しゅんらい)」です。
こちらですね。
ほぼメインキャラ全員作成しましたが、このブログではさすがに全員分やりません。
春蕾(しゅんらい)・瑞晃(ずいおう)・その他ざっくり、で計3回やるかな…?って感じです。
という訳で、「春蕾(しゅんらい)」語りです。
ほぼ最初にデザインしたそのまま、原型は変わっておりません。
ただ、中身はとても変わりました。最初は運動神経抜群で身軽な村娘でした。
いろんな設定を盛り込んだのち、ばっさばっさとカットしていった結果
作者の舵取りが上手くなくて普通の女の子になってしまい、最後まで苦慮しました。
その上で、運動神経は普通程度だけれども「舞踊は上手い」という要素は付与しておきました。
中華ヒロインは、武勇か舞踊のどちらかは優れているのというのはお約束だからです(笑)。
作中で髪型をコロコロ変えたい!衣装もたまには違うのを着せたい!と思っていたので、色々遊べて良かったです。
本当はもっと装飾(描き込み・トーン)凝ってあげたかったなぁ。
名前は東方候補なので、「春」がつくのがいいな…と思ったので。
音としては、しゅんらん・しゅんれい・しゅんらい…と悩みましたが、
八卦では「東」=「震」=「雷」なので、雷の入った「蕾(らい)」を選び、
「春蕾(しゅんらい)」としました。
カウントダウン画像でした。
春蕾(しゅんらい)の元々の両親とのいきさつも、養父「じいさま」についても設定があるのですが、本編ではぼんやりと察していただける程度の出し方となりました。
私の中では、じいさまはあの親兵長と面識があります、とこっそり。
もっとこうしてあげたかったなー、とは思う所もありつつ、
それでも自分なりに描きたい展開はやれたし、冒険させてあげられたかなぁと満足しております。
物語のラストまでしっかり魅せられたので、初の商業連載主人公として誇りに思います。